伊達には製糖工場があるのです。

こうして寒くなってくるこの時期、たくさんのダンプが畑を行き来します。
実は、伊達市には北海道糖業という会社の製糖工場があります。
ダンプは畑に山のように積まれた
甜菜(てんさい/砂糖大根)を積んで、海の近くの製糖工場に
砂糖の原料を搬入しているわけです。
製糖工場は毎年9月/10月くらいから操業を開始し、
冬いっぱい3月か4月初めくらいまで動きます。
その期間、24時間休み無く、製糖工場はあの甘ったるい
香りを周囲にふりまき、風向きに寄っては国道37号を
車で走っていてもその香りがただよってきます。